秋田県のゴミ処理広域化≪ゴミ処理場の集約化≫

秋田県のごみ処理広域化・ごみ処理施設集約化

秋田県では、1997 年（平成９年）に環境省から発出された「ごみ処理の広域化計画について」に基き、ごみ処理に伴うダイオキシン類の排出削減を主な目的として、1999 年（平成 11 年）3 月に「秋田県ごみ処理広域化計画」を策定し、ごみ処理の広域化を推進し、ごみ処理の広域化は一定の成果を上げています。

秋田県では、現在、人口減少に伴うごみ排出量の減少等の社会的要因、及び収集運搬の効率面等の地理的要因、災害対応のための施設の分散等を考慮し、必ずしも施設の規模によらない広域化ブロックの設定と、設置する施設には、バイオマス系廃棄物の利活用など地域の特性に応じた効果的なエネルギー回収技術の導入を促進しています。

広域ブロック

秋田県が主体となり、管内市町村と連携して広域化・集約化計画を策定し、広域化ブロック内での検討については、関係市町村が主体となって実施しています。

広域化ブロックの区割りは、以前の１２ブロックから９ブロックになりました。

大館市・鹿角広域行政組合ブロック（鹿角広域行政組合・大館市）
北秋田市ブロック（北秋田市・上小阿仁村）
能代山本広域市町村圏組合ブロック（能代山本広域市町村圏組合）
秋田市・潟上市・八郎湖周辺清掃事務組合ブロック（秋田市・潟上市・八郎湖周辺清掃事務組合）
由利本荘市ブロック（由利本荘市）
にかほ市ブロック（にかほ市）
大曲仙北広域市町村圏組合ブロック（大曲仙北広域市町村圏組合）
横手市ブロック（横手市）
湯沢雄勝広域市町村圏組合ブロック（湯沢雄勝広域市町村圏組合）

大曲仙北広域市町村圏組合（大仙市・仙北市・美郷町）

大曲仙北広域市町村圏組合（〒014-0061 秋田県大仙市大曲栄町13番47号）

近世初期まで山北（やまきた）三郡（雄勝、平鹿、山本）のひとつ「山本郡」と呼ばれていた大曲仙北広域市町村圏は、 東方に奥羽山脈、西方に出羽丘陵が縦走し、その間を流れる雄物川と、その支流である玉川に沿って県内有数の肥沃な穀倉地帯としての仙北平野が開ける秋田県の内陸南部に位置しています。面積は2,128.67平方キロメートルで秋田県全体の18.29%を占め、現在では大仙市、仙北市、美郷町の2市1町で構成されています。

環境事業課
ごみ処理施設及びし尿処理施設の設置、維持管理及び運営に関する事務処理を行います。
介護保険事務所
組合を組織する市町村の介護保険事業を共同処理します。
斎場
墓地・埋葬等に関する法律に基づく火葬場です。
消防
大曲仙北広域市町村圏組合における消防事務処理を行います。
病院群輪番制病院運営事業
地域内の病院群が共同連携して輪番制方式により、休日及び夜間における救急患者の治療に備えます。
へい獣保冷センター
死亡獣畜の適正な処理を行い生活環境の保全に寄与します。

能代山本広域市町村圏組合（能代市・藤里町・三種町・八峰町）

能代山本広域市町村圏組合（〒016-0876　秋田県能代市字海詠坂3番地2）

能代山本広域市町村圏組合は、能代市・藤里町・三種町・八峰町の4市町の枠を超えた広域的な行政事務を行うために設立された一部事務組合です。
主な広域行政事務として、介護・ごみし尿処理・消防救急を実施しています。