群馬県の家庭ごみ・粗大ごみの処理施設(広域化・集約化)
群馬県では、市町村等による広域化に係る取組及び経緯、人口減少や3R推進によるごみ処理量の減少、国の基本方針の改正や社会情勢の変化等を考慮した上で、市町村をグループ化し、施設の種類(焼却施設等、粗大・資源化施設、最終処分場、し尿処理施設)ごとに4つの集約要素(処理経費、環境負荷、エネルギー、災害対策)によって、9ブロック区分で広域化・集約化を進めています。
広域ブロック区分
平成29年度から令和8年度までの10年間での、焼却施設等を集約化目標。
前橋ブロック 3施設を1施設へ
渋川ブロック 1施設を1施設
伊勢崎ブロック 2施設を1施設へ
高崎安中ブロック 3施設を2施設へ
藤岡富岡ブロック 5施設を1施設~2施設へ
吾妻ブロック 3施設を1施設へ
利根沼田ブロック 4施設を2施設へ
太田館林ブロック 5施設を2施設へ
桐生みどりブロック 1施設を1施設
9ブロック計 27施設を12施設~13施設へ
吾妻東部衛生施設組合(中之条町・東吾妻町・高山村)
吾妻東部衛生施設組合(群馬県吾妻郡中之条町大字中之条町316-1)
吾妻東部衛生施設組合は、中之条町、東吾妻町、高山村で構成され、一般廃棄物の共同処理を目的に設立された一部事務組合です。
衛生センターへのごみの直接搬入については、中之条町、東吾妻町、高山村内で発生したものに限ります。(中之条町は、六合地区を除きます。六合地区の方は、西吾妻環境衛生施設組合になります。)
利根沼田広域市町村圏振興整備組合(沼田市・利根郡片品村・川場村・昭和村・みなかみ町)
利根沼田広域市町村圏振興整備組合( 群馬県沼田市上原町1801−2)
利根沼田広域圏は群馬県の北部に位置し、新潟・福島・栃木の3県と接し、広域圏の総面積は1,765.75k㎡ 人口(平成22年国勢調査)は89,032人で、県全体に対して面積27.8%、人口4.4%を占めています。
利根沼田地域の一般廃棄物処理について、将来的に広域化による共同処理を行うため、新たなごみ処理施設及び付帯施設の設置に関する事務を行う。現在は、消防事務・養護老人ホーム・文化会館・介護認定審査・火葬場・斎場などの設置及び管理事務を行っています。